「iPhone高すぎ…」と感じる。📱「新しいiPhone、いいな。でも、やっぱり高いよなぁ…」
新モデルが発表されるたびにワクワクするけれど、その価格を見てため息をついてしまう。そして、毎月当たり前のように支払っているスマートフォンの料金。「これって、本当に適正なのかな?」と、ふと疑問に思うことはありませんか?
こんにちは!
何を隠そう、数年前までの私は、まさにそんな「スマホ料金に無頓着な一人」でした。新作が出るたびにキャリアショップで機種変更し、月々の支払いは1万円を超えるのが当たり前。心のどこかで「高いな」と感じつつも、「みんなこんなものだろう」と自分に言い聞かせていたんです。
でもある日、家計簿とにらめっこして愕然としました。「年間で12万円以上もスマホに払ってる…!?」と。その衝撃をきっかけに、私は一念発起。「iPhoneを、もっと賢く、お得に使う方法があるはずだ!」と、徹底的に調べ、実践しました。
結果からお伝えすると、私のiPhoneの月々の支払いは、現在2,000円台になりました。もちろん、特別なことをしたわけではありません。いくつかの選択肢を知り、自分に合った方法を選んだだけなんです。
この記事では、そんな私が実際に試した**「iPhoneの本体代と通信費、両方を賢く節約するための具体的な方法」**を、私の成功談や失敗談も交えながら、一つ一つ丁寧にご紹介します。
「難しそう」「面倒くさそう」と感じる必要はまったくありません。この記事を読み終える頃には、「これなら私にもできそう!」と思える、あなたにぴったりの方法がきっと見つかるはずです。
「高いから」と諦める前に、一緒に賢いiPhoneライフへの扉を開いてみませんか?
本体編iPhone本体を賢く手に入れる4つの方法
節約の第一歩は、最も大きな出費である「iPhone本体」から。新品の最新モデルにこだわらなければ、選択肢は驚くほど広がります。
1-1. Apple公式の「認定整備済品」は、ほぼ新品なのに安い!
まず、私が一番におすすめしたいのが、Appleが公式に販売している**「認定整備済品」**です。
Apple認定整備済品とは?
初期不良などで返品された製品を、Appleが責任を持って修理・点検し、新品同様の状態にしたものです。バッテリーや外装はすべて新品に交換され、1年間の製品保証も付いてきます。まさに、品質は新品同様なのに、価格は15%〜25%ほど安い、非常にお得な選択肢です。
新品にこだわりたいけど、少しでも安くしたい…という方には、まさに理想的な選択肢と言えるかもしれません。ただし、在庫は不定期なので、Appleの公式サイトをこまめにチェックするのがポイントです。
1-2. 最新じゃなくても十分!「型落ちモデル」を狙う
最新モデルが出ると、1世代前や2世代前のモデルが値下げされます。iPhoneの進化は緩やかになってきているので、数年前のモデルでも日常使いには全く問題ありません。むしろ、最新OSにも対応しており、性能も十分すぎるほどです。
キャリアショップや家電量販店、Apple Storeなどで、セール品として安く販売されていることがあるので、チェックしてみる価値は十分にあります。
私の体験談:初めての中古iPhone選びで失敗しかけた話
私が通信費の節約を決意した時、まず考えたのが「中古iPhone」でした。フリマアプリなどで探すと、驚くほど安いものが見つかります。でも、ここで私は一度失敗しかけました。
安さに惹かれて購入寸前までいった端末があったのですが、念のため調べてみると「ネットワーク利用制限」が「△」だったんです。これは、前の持ち主が分割払いを終えていない可能性を示し、最悪の場合、通信ができなくなる(通称”赤ロム”)リスクがある状態でした。危うく、ただの文鎮を買ってしまうところでした…。
この経験から、中古品を選ぶ際は、価格だけでなく「信頼できるお店」で「保証があるか」をしっかり確認することが何よりも大切だと学びました。
1-3. 「中古iPhone」は信頼できるお店で!確認すべき3つのポイント
私の失敗談からも分かる通り、中古iPhoneは大きな節約になる可能性がある一方で、注意も必要です。信頼できる中古販売店(イオシスやじゃんぱらなどが有名ですね)や、保証がしっかりしたオンラインストアを選ぶのが大前提。その上で、以下の3点は必ず確認しましょう。

1. SIMロックの有無:「SIMフリー」または「SIMロック解除済み」の端末を選びましょう。これにより、どの通信会社のSIMカードでも使えます。
2. バッテリーの最大容量:iPhoneの「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」で確認できます。85%以上が一つの目安ですが、信頼できるお店なら交換済みのものもあります。
3. ネットワーク利用制限:各キャリアの公式サイトで、端末の製造番号(IMEI)を入力して確認できます。必ず「◯」のものを選びましょう。
1-4. キャリアの「購入プログラム」は本当に得?

「2年後に端末を返却すれば、残りの支払いが免除される」といったキャリアの購入プログラム。一見お得に思えますが、注意点もあります。
これは実質的に「レンタル」に近い仕組みです。2年ごとに新しいiPhoneを使いたい人には向いていますが、一つの端末を長く使いたい人にとっては、結果的に割高になる可能性があります。また、端末を返却する必要があるため、自分の所有物にはなりません。ご自身の使い方に合っているか、よく考えて選ぶことが大切です。
通信費編毎月の支払いを劇的に下げる方法
iPhone本体を手に入れたら、次に見直すべきは「通信費」です。ここが節約の最大のポイントと言っても過言ではありません。
2-1. なぜ「格安SIM」にすると安くなるの?
「格安SIM」という言葉はよく聞くけれど、なぜ安いのか、不安に感じる方もいるかもしれません。仕組みはとてもシンプルです。
格安SIMの会社(MVNOと呼ばれます)は、自前で通信設備を持っていません。ドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアから通信回線をまとめてレンタルし、それを私たちユーザーに提供しています。店舗をあまり持たなかったり、サポートをオンライン中心にしたりすることで、コストを抑え、安い料金を実現しているのです。
通信品質は大手キャリアの回線を使っているので基本的に安定していますが、お昼休みなど利用者が集中する時間帯は、通信速度が少し遅くなることがある、といった点は知っておくと良いでしょう。
私の体験談:格安SIMへの乗り換えは、思ったより10倍簡単だった
正直に言うと、私も最初は「格安SIMへの乗り換えって、すごく面倒くさそう…」と思っていました。でも、実際にやってみると、拍子抜けするほど簡単だったんです。
やったことは、たったこれだけ。
1. 今のキャリアのサイトで「MNP予約番号」という10桁の番号を発行する(ボタン一つでした)。
2. 乗り換えたい格安SIMのサイトで、その番号と個人情報を入力して申し込む。
3. 数日後、家に届いたSIMカードをiPhoneに差し替えて、簡単な初期設定をする(説明書通りにやれば10分もかかりませんでした)。
これだけで、翌月から請求額が8,000円以上も安くなったのを見た時は、本当に感動しました。「なんでもっと早くやらなかったんだろう!」と、過去の自分に教えてあげたいくらいです。
2-2. 自分に合った格安SIMの選び方
格安SIMと一言で言っても、たくさんの会社があります。選ぶ際のポイントは「自分が毎月どれくらいデータ通信を使うか」を把握することです。
・ライトユーザー(月3GB未満):家や職場にWi-Fiがあり、外ではあまり動画を見ない方向け。月額1,000円前後のプランがたくさんあります。
・ミドルユーザー(月20GB前後):通勤中などに動画やSNSをよく見る方向け。ahamoやLINEMO、povoといったオンライン専用プランや、楽天モバイルなどが選択肢になります。月額3,000円前後が目安です。
・ヘビーユーザー(月20GB以上):データ量を気にせず使いたい方向け。楽天モバイルの無制限プランや、ahamoの大盛りオプションなどが考えられます。
まずはご自身のキャリアのマイページなどで、毎月のデータ使用量を確認してみることから始めましょう。

運用編さらに節約するための小ワザ集
本体と通信費を見直すだけでも大きな効果がありますが、日々のちょっとした工夫で、さらに節約を積み重ねることができます。
- ✔️ Wi-Fiを徹底活用する:自宅や職場、カフェなど、使える場所では積極的にWi-Fiに接続し、モバイルデータ通信量を節約しましょう。
- ✔️ 不要なサブスクを見直す:使っていないアプリの有料プランなど、定期的にiPhoneの「設定」→「サブスクリプション」を確認し、不要なものは解約しましょう。
- ✔️ バッテリーをいたわる:バッテリーの劣化は買い替えの大きな原因になります。「充電しながらの操作を避ける」「高温になる場所に放置しない」など、少し気をつけるだけで、バッテリーの寿命を延ばすことにつながります。
📝まとめ:あなたに合った方法で、賢いiPhoneライフを始めよう!
ここまで、iPhoneをできるだけ安く、お得に運用する方法について、私の体験も交えながらご紹介してきました。最後に、ポイントをもう一度おさらいしてみましょう。
大切なのは、これら全てを一度にやろうとしないことです。まずは「本体」か「通信費」、どちらか一方を見直すだけでも、家計には大きなインパクトがあります。
私自身、月々の支払いが劇的に安くなったことで、心に大きな余裕が生まれました。浮いたお金で好きなものを買ったり、ちょっとした旅行に行ったり…。節約は、我慢するためではなく、毎日をより豊かにするためにあるのだと実感しています。
「iPhoneは高いもの」という思い込みから一歩踏み出して、あなたに合った賢い運用方法を見つけてみてください。この記事が、そのための心強い地図のような存在になれたら、これほど嬉しいことはありません。