かごいっぱいの大収穫と、おうちで手軽にできる「アク抜き」のコツ✨
本日もご訪問いただきありがとうございます!
新緑が眩しい季節になりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

春の味覚といえば、なんといっても「たけのこ(筍)」ですよね!
スーパーに並ぶ立派なたけのこを見ると、「あぁ、春が来たな」と季節の移ろいを感じます。

我が家では毎年この時期になると、耶馬溪(やばけい)にある祖父母の家の山へ行き、「たけのこ狩り」をするのが恒例行事となっています。
先日も、澄んだ山の空気を胸いっぱいに吸い込みながら、格闘してきました!
今回は、大自然の中でのたけのこ狩り体験のレポートと、採れたてのたけのこを最高に美味しく食べるための「アク抜きの方法とちょっとしたコツ」を詳しくご紹介したいと思います。
「アク抜きって準備や後片付けが面倒そう…」と思っている方に向けて、掃除がラクになる裏技も紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いください😊
毎年たけのこを掘る「大切な理由」
「毎年自分の山でたけのこが採れるなんて羨ましい!」とよく言われるのですが、実はこれ、単なる春のレジャーや食い道楽のためだけに行っているわけではないんです。
祖父母の所有する山には、立派な竹林があります。
竹という植物は、皆さんの想像を絶するほどのものすごいスピードで成長し、地下茎(ちかけい)を四方八方に張り巡らせてどんどん仲間を増やしていきます。
⚠️ 放置すると危険な「竹藪化(放置竹林)」問題
春に顔を出したたけのこをそのまま放置しておくと、あっという間に成長して立派な親竹になります。竹は成長が早いため、たった数ヶ月で十数メートルの高さに達することも珍しくありません。
ある程度人が手を入れてたけのこを掘り(間引きし)適度な密度を保たないと、山が足の踏み場もないほどの「うっそうとした竹藪」になってしまうのです。
竹藪が密集しすぎると、日光が地面に届かなくなり、他の植物が育たなくなってしまいます。また、竹の根は浅く張るため、大雨が降った際に土砂崩れの原因になることもあり、山の保全(里山の手入れ)という意味でも、春のたけのこ掘りは非常に重要なミッションなんです!
自然の恵みを美味しくいただきながら、間引きするのが今回の目的です。
いざ耶馬溪の山へ!育ちすぎたたけのことの激闘
さて、準備を整えていざ山へ!

耶馬溪といえば、秋の紅葉が全国的に有名ですが、新緑の春もまた格別です。木々の間から差し込む木漏れ日、鳥のさえずり、そして少し湿った土の匂い。
普段はスマホやパソコンの画面ばかり見ている現代人にとって、山の新鮮な空気を全身で浴びる時間は、何にも代えがたい究極のリフレッシュになります。
しかし、今年のたけのこ狩りは少しだけ事情が違いました。
例年よりもスケジュールが合わず、時期が少し遅くなってしまったのです。
ひょっこり…ではなく、ドーン!と育ったたけのこ達
竹林に入って地面を見渡すと……ありました、ありました!
ですが、普段なら「土からほんの少し頭を出している」状態のものを足の裏の感覚で探すのですが、今年は時期が遅れたため、かなりたけのこが育ってしまっていました。


【画像:竹林に生えている育ち気味のたけのこ】
中には、「もうすぐ竹になってしまいそう…!」というほど巨大化しているものもちらほら。
たけのこは「一旬(10日)で竹になる」と言われるほど成長が早い植物。数日遅れただけで、あっという間に姿を変えてしまう自然の生命力には本当に驚かされます。
汗だくの収穫作業!
育ちすぎたたけのこを掘るのは、実は通常よりも骨が折れます。
根元がしっかりと硬く地面に張っているため、クワを打ち込む角度や力加減を間違えると、途中でポキッと折れてしまったり、クワの刃が跳ね返されたりします。
ただ一緒に行った叔父がとても上手なのでサクサクと筍をクワで刈り入れてました。
🧺 第3章:かごいっぱいの大収穫!山の恵みに感謝
みんなで、あっちにも!こっちにも!と夢中になって掘り進めた結果……

【画像:かごいっぱいに収穫されたたけのこ】

かごいっぱいに、立派なたけのこがたくさん収穫できました!🎉
少し育ちすぎてしまった感じですが、まだまだ美味しく食べられます。
大量のたけのこを抱えて山を下りる足取りは重かったですが、それ以上の達成感と心地よい疲労感に包まれました。
美味しく食べるための第一歩!「たけのこのアク抜き」の基本とコツ
さて、たけのこ狩りは「掘って終わり」ではありません。
たけのこは収穫した直後からものすごいスピードで「アク」が増し、えぐみが出始めます。
家に持ち帰ったら、泥を洗って一刻も早く「アク抜き(下茹で)」をしてあげましょう。
💡 掃除がラク!「米のとぎ汁」を使ったアク抜きがおすすめ
たけのこのアク抜きといえば「米ぬか」を使うのが一般的ですが、「米ぬかを使うと、茹でた後の鍋やシンクの掃除がザラザラして大変…」という悩み、ありませんか?
そんな時は、米ぬかを使わずに「お米のとぎ汁」や「生のお米」を使う方法が圧倒的にお手軽でおすすめです!
📌 準備するもの
- 生のたけのこ: 鍋に入るサイズ(大きすぎる場合は半分に切ってもOK)
- 米のとぎ汁: たっぷり用意(※濃いめの1回目〜2回目のものがベスト)
※とぎ汁が足りない場合は、お水に「生のお米を大さじ1〜2杯」そのまま入れても代用できます! - 赤唐辛子(鷹の爪): 1〜2本(種は抜いておきます)
🔪 アク抜きの手順
【STEP 1】水洗いして、先端を斜めに切り落とす
まずはたけのこに付いた泥をタワシなどで綺麗に洗い流します。
その後、火の通りを良くするために、穂先(先端の部分)を斜めにスパッと切り落とします。
【STEP 2】縦に切り込みを入れる
斜めに切った断面から、根元に向かって縦に1本、スーッと包丁で切り込み(深さ1〜2cm程度)を入れます。この切り込みを入れることで、中まで早く火が通り、茹で上がった後に皮がツルンと剥きやすくなります。
【STEP 3】とぎ汁からじっくり茹でる
大きめの鍋にたけのこを入れ、たっぷりとかぶるくらいの米のとぎ汁(または水+生米)を注ぎます。
そこに赤唐辛子を入れ、強火にかけます。沸騰したら落とし蓋(クッキングシートなどでも可)をして、吹きこぼれない程度の弱火〜中火で約1時間〜1時間半じっくり茹でます。
【STEP 4】竹串で硬さをチェック
一番硬い根元の部分に竹串を刺してみて、スッと抵抗なく通れば茹で上がりです。少し育ちすぎたたけのこの場合は、茹で時間を長めに調整してください。
【STEP 5】ゆで汁のまま完全に冷ます(ココが一番重要!)
茹で上がったからといってすぐに水で洗ってはいけません。
鍋に入れたまま、ゆで汁の中で完全に常温になるまで半日〜一晩かけてゆっくりと冷まします。冷めていく過程で、さらにしっかりとアクが抜けていくのです。
完全に冷めたら、流水で綺麗に洗いながら皮を剥きます(STEP2で入れた切り込みから左右に開くようにすると簡単です!)。
米ぬかを使っていないので、鍋やシンクもスポンジでサッと洗うだけで綺麗になり、後片付けがとってもラクチンですよ✨
毎年量が多いので、アク抜きの処理をして冷凍して保存します。
アク抜きにはいろんなやり方があるので、合う方法を見つけてみてください。
🌟 まとめ:手間ひまかけた「春の恵み」は最高の贅沢
耶馬溪の山でのたけのこ狩りと、おうちで手軽にできるアク抜きの手順についてご紹介しました。
山で重いかごを運び、家に帰ってからは何時間もかけてアク抜きをする。
スーパーの水煮たけのこを買えば一瞬で済むことですが、この手間ひまをかけて下処理をした「掘り立てのたけのこ」の美味しさは、絶対に他では味わえません。
少し育ち気味だったたけのこも、しっかりアク抜きをしたおかげでシャキシャキとした心地よい歯ごたえがあり、春の香りが口いっぱいに広がって最高に美味しかったです😋
山の保全のためにも、来年もまた時期を見計らって(今度はもう少し早く!)祖父母の山へたけのこ狩りに行くかと思います。
皆さんも、もし生のたけのこが手に入る機会があれば、掃除がラクな「米のとぎ汁」を使ったアク抜きにぜひ挑戦して、極上の春の味覚を楽しんでみてくださいね🌸
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!


