卒業のシーズンがやってきました

スタッフ日誌
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本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

 

卒業のシーズンがやってきました。

先日我が家も長男が大学を、末っ子が小学校を卒業しました。

 

長男の学位授与式はコロナ禍のため、残念ながら保護者は参加できずライブ配信となりました。

これは本当に残念で悲しかったです。

思い出に写真をいっぱい撮ろうと思っていたのに・・・

 

卒業式をライブ配信で見るような日が来るなんて思ってもみませんでした。

きっと同じ思いをしている保護者の方は多いのではないでしょうか・・・

 

ライブ配信ではありましたが、長男や長男の友達の逞しく成長した姿を見て、とても誇らしく思いました。

式の後に送ってもらった写真を見て、大学生活も終わりいよいよ社会人として新しいステップを踏み出す日がきたことを改めて感じました。

これからは社会人として自分の行動に責任を持って生きてほしいと思っています。

 

 

末っ子の卒業式は縮小してではありましたが、先生方のご尽力のおかげで、ひと家庭から2人まで参加可能で卒業式が執り行われました。

末っ子がついに小学校を卒業し、我が家には小学生がいなくなるのがなんとなく不思議な感じがしました。

 

卒業式の前日、ふと見た後ろ姿。大きくピカピカだったランドセルが色褪せて小さく見えて感慨深いものがありました。

卒業式はきっと泣くだろう・・・とは思っていましたが前日から涙が。

年々涙もろくなっていっているような気がします。

 

 

末っ子の卒業式はもう一つ、重大なミッションがありました。

卒業生保護者代表挨拶を引き受けていたのです!!

この私が!!

 

しかも今年は市長が来られるとのことで・・・えーーーーーー聞いてないよ〜!

 

そこからすごく時間をかけて謝辞の内容を考えました。

何日もかかって仕上げました。

 

今回私が(役員でもないのに)保護者代表挨拶を引き受けたのには理由があります。

 

この何年間か体調不良で入院を繰り返していました。

その間に役員をしていた時期もあり、クラスの保護者や子供会の保護者に沢山迷惑をかけてきました。

それでも嫌な顔もせずに私がするべきことを代わりにやってくれました。

体調が悪く弱っていたからこそ余計にありがたく、感謝しかありませんでした。

 

何か皆さんに感謝の気持ちを伝える。何かできることはないかな。
ずっと考えていたところ、6年生で役員を2回やってくれた保護者もいる中で、やはり卒業式の挨拶だけはしたくない。

当たり前ですが、ほとんどの方がそう思うはずです。

 

もちろん大勢の前で話すだけでも緊張するのに卒業式となると特別です。

それは私も同じで、緊張の度合いは人それぞれ違うとは思いますが、人前で話すのはできることならしたくない。

 

ましてや卒業式の挨拶なんて絶対に無理!!

 

そう思っていたからこそ、6年生で役員をしなくてもいいように早めに役員に立候補してきたのです。

 

でも今回ここでしか恩返しができない!

 

自己満かもしれないし、目立ちたがりのおばさんと思われているかもしれませんが、これだ!と思いクラスの学年長に「もしする方がいなければ、私でよければやります。」と申し出ました。

 

当日、いらんこと言わんかったらよかったーーーー!!と猛烈に後悔することになりましたが・・・笑

 

そして学年長から「お願いします。」と連絡があった時にもう一つやろう!と思える理由ができました。

 

それは子どもたちに常に色んなことに挑戦しなさい!とか、無理だと最初から思わないでやり遂げなさい!そう言っているのに私は・・・?

歳を重ねるにつれ、何かにチャレンジすることってなくなりますよね。

 

生きてるだけでもハードモードな世の中で、何かを自分に課すことも無くなりつつありました。

 

自分には無理だと思うことをクリアしたい!

何か突然口だけではない「母の底力見せたろかぃ!!」って気持ちが湧いてきたんです。笑

 

 

そして当日、気が動転していたのか式次第を取り忘れて保護者の席についてしまい、式が始まってからは、いつ自分の出番がくるのかわからず普通に子どもたちの歌や掛け声に感動しながら緊張することさえ忘れて座っていました。

末っ子は甘えん坊で、いつまでも赤ちゃんのように思っていたけど大きくなったなぁ〜涙

子どもの成長は嬉しいけど寂しいな・・・と感じました。

 

 

気を抜いていたら急に名前を呼ばれ、慌ててバッグから謝辞をガサゴソ取り出して立ち上がりました。

 

そこからはあまり記憶がないのですが、今の自分にできる精一杯の力を出そうとは心に決めていました。

 

きっと立派なものではなかったと思います。

 

カミカミで半泣きで・・・

 

それでもこのチャンスをいただき、それに挑戦して本当に良かったと心から思う自分がいました。

 

色んな保護者から「思いが伝わったよ!」とか「感動したよ!」と声をかけてもらえて、結局私は皆んなに恩返しをするどころか最後まで救われていたことに気がつきました。

 

 

そして市長が帰る際に「とても心に残る良い挨拶でした。」と声をかけてくださり、本当に嬉しかったです。

 

きっと私にとっても我が子にとっても忘れられない卒業式になるでしょう。

皆さん本当にありがとうございました。心から感謝しております。

ってクラスの保護者は誰も見てないと思いますが、この場をお借りして言わせてもらいました。

終わってみれば、無理だと思っていたことや、苦手だと思っていたこともやってみれば意外とできる!!

これからも自分には無理だと思うことにどんどんチャレンジしていこう、子供と一緒に成長していこうと思っています。

 

 

それから社内のkさん、同じ歳で子どもも同じ歳!なんかすごい縁ですよね♪

息子さんのご卒業おめでとうございます。

お互いに小学生がいなくなって少しは楽になるかな!?
人生を楽しもうね!

 

 

そしてkくん、お嬢さんのご卒園おめでとうございます。

いよいよ4月には1年生だね!

パパ業も電気屋さんも頑張ってね。

 

 

皆んなそれぞれ新しい一歩を踏み出そうとしています。

皆んな頑張ろうね!!

いつも応援しています。

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