本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
最近、朝晩と日中の温度差が激しくなってきましたね。
服装選びにも一苦労します・・・。
そして、寒くなってきたら『こたつ』が恋しくなります。
一度入ったら最後!もう出たくないです。
「はっ!! いつのまにか、そのまま寝てしまってた!」
という方も多いのではないでしょうか?
毎年、わかっちゃいるけどやめられない(笑)
そんな魅惑的な『こたつ』ですが、【こたつ開き】があるのをご存知でしょうか?
【海開き】は聞いた事がありますが・・・。
【こたつ開き】って何?
日本風俗図絵 第5輯「絵本和歌浦」より(画像提供/国立国会図書館ウェブサイト)
江戸時代の暖をとる方法は、主に、囲炉裏・こたつ・火鉢だったそう。
江戸時代から「こたつ」ってあったの?マジか!
『こたつ』を出すのに縁起のいい日がある!?
こたつを出すのは、旧暦十月の亥の日(いのひ)が縁起がいいと言われています。
江戸時代はこたつを設置する(こたつ開き)日が、旧暦十月の亥の日と決まっていた。月日を十二支で表す旧暦では、十月は亥の月となるので、亥の重なる亥の日は「玄猪(げんちょ)」と呼ばれた。多産である猪(亥)にあやかり、子孫繁栄を願って”亥の子餅”を食べて祝ったという。
また、亥は陰陽五行説で水に当たり、火災を逃れるとされるため、この日がこたつ開きとなったといわれている。江戸っ子はとても季節感を大切にしたので、この日まではどんなに寒くても、こたつを置かなかったのだとか。
で、江戸時代では、1回目の亥の日に武家が出し、
次の2回目の亥の日に庶民が出したと言われています。
身分の差でしょうね。その辺も別だったんですね。
2018年はいつかな?
1回目の亥の日→11月3日(土)
2回目の亥の日→11月15日(木)です。
その他は、10月10日・10月22日 ・11月27日・12月9日・12月21日が亥の日です。
でも、10月はちょっと早い(?)、12月ではちょっと遅いですよね・・・
しかし、今年は暖冬ですか?
朝晩は少しひんやりする日もあるけど、日中は暖かいですよね。
うむ。次は、11月15日・・・。
そのうち出そうかな。
まとめ
昔の人は、信仰や言い伝えを守って、どんなに寒くても良しとされる日に「こたつ」を出していたんですね。
去年はフライングで10月にだしちゃいました。
今年は、まだまだ暖かい日が多いので、こたつはいつになるかなぁ。
これからの時期、こたつ問わずストーブなどの暖房器具を出される方多いと思います。
火災などに見舞われないように、安全を確かめて使用したいですね。
古い灯油は使わない、コードがきれてないか確認、ホコリかぶってないか確認・・・とか。ね。
では!今年も素敵なこたつライフを!!