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先日やっと、ディズニーの実写版【リトルマーメイド】を観てきました。
既にアメリカでは公開されており、黒人のアリエルに賛否両論。
相次ぐ批判や疑問の声が上がっていたのを知っている状況で観ました。
※画像お借りしました
まずはずばり感想から。
うーん・・・久しぶりにディズニー映画で入り込めない映画だった。
これが正直な感想です。
アリエルは置いといて、フランダーやセバスチャンがもう違いすぎるーーーー！
実写だからしょうがないのもわかるけど、もう少しなんとかできなかったの？泣
それとは反対にトリトン王とアースラがアニメ以上で最高だった！
最後にアリエル。
アニメ版『リトル・マーメイド』では、アリエルは白い肌に碧い眼、赤髪を持つキャラクターとして描かれていました。
今回はハリー・ベイリーが演じるアリエルは「黒い肌と茶髪のドレッドヘアー」。
もちろん私はレイシストではありません。多様性も大歓迎ですが、んーなんていうのか自分の知っている、ずっと見てきたアリエルとは違いすぎて、違和感を感じてしまったのかな〜。
「ポリコレ意識が強い」「原作とキャストが違いすぎる」
ハリー・ベイリーさんはとてもキュートでビヨンセからもお墨付きなだけあって、「圧倒的な歌唱力」が大きな魅力。
ハリー・ベイリーの歌声が美しすぎて、「パート・オブ・ユア・ワールド」でも泣きそうになったのも事実です。
実写版の監督を務めるロブ・マーシャル監督はインタビューで「アリエルは自分なりの考えを持っていて、恐れがない女性です。ハリーにも『自分の望み通りになる』と信じているような純粋さがあります」と起用した理由を語りました。 そしてディズニー公式でも「プリンセスたちは見せてくれる。勇気と優しさを持ち続ければ、運命さえも変えられることを」とプリンセス達を紹介しています。 つまり監督もディズニーもアリエルを定義しているのは、肌や髪の色ではなく「夢に向かって努力する気持ちや自由で諦めない姿勢」といった内面にあると語っています。そもそも「外見が違う」という不満自体が間違いともいえるのです。
この思いも確かにわかる。
理解はできるのだけど、ただあまりにアリエルのイメージが私たちの中でできあがってしまっていたんだと思います。
ただ、さすがにディズニーだけあって映像美や世界観はとても素晴らしく息を呑むような場面もありました。
感想は人それぞれだと思うので、これから観る方は世界観を純粋に楽しんでほしいと思います。
