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前回の記事はこちらから。
今回はコロナウイルスがなぜこんなにも経済に影響しているのかを自分の考えをまとめさせて頂きます。
他の感染症も経済への影響はあったか?
新型コロナウイルスは所謂感染症なのですが、新型の感染症が流行することも、その影響で不景気になることも初めてではありません。
すでに収束している感染症で例に例えるとしたら2003年のSARS、2009年の新型インフルエンザが記憶に新しいかと思われますが、流行している期間はやはり不景気になっています。
ちなみに、流行期間が終わった(WHOがパンデミック解除)とほぼ同時に景気は回復しています。
今回のコロナウイルスも同じようなものかと思っていたのですが・・・。
コロナは自粛の規模が異常。
わたしは今の不景気が他の感染症と比べ常軌を逸したものだと感じました。
・全国の学校が休校。
・各イベントが自粛。
・スポーツは基本無観客試合。
前回も書きましたがこれをすることによって中小企業への影響が非常に大きい。
中小企業はどのくらい損害が出るのか?
会社を持つ、お店を持つということには月々費用がかかります。
費用も大きく分けて2つあり、固定費と変動費があります。
固定費は家賃、人件費、水道光熱費などですね。
変動費は材料費などです。
それを踏まえて仮定の話をしてみましょう。
Aさんは小さいお店を立ち上げて1年。
コロナ前は1ヶ月の収入は波があるものの約150万円と安定していました。
また、忙しい時はアルバイトを雇っていました。
それがコロナウイルスのせいで世間は自粛ムード。
すると、お店の売上は3分の1になってしまいました・・・。
あくまで例え話なので雑に数字を入れて入れていますがこの場合、月25万円黒字のお店がコロナのせいで44万円の赤字になってしまいました。
いつまで続くか分からないコロナの自粛ムードでお店は畳むことに・・・。
少し雑な例えですが、こういうお店や企業は少なくないと思います。
特に個人で行っている民宿、小さい飲食店は1ヶ月耐えるのですらかなり厳しいと思います。
なぜ自粛ムードになってしまったのか?
これにはネットとSNSの発達が大きく関係していると思います。
また、その流れに乗っかかってくるように一緒に叩き煽ってくるマスコミの風潮にも問題があると思います。
少しでも世間から外れたことをするとネットで叩かれますよね。
分かりやすく実例を上げると、
自粛ムードの中、東京事変が2月29日にライブを決行したことは賛否両論で1部の主語が大きい人たちからテロリストなど心無い言葉で叩かれていました。
個人的にはこのライブが色々な自粛ムード解消の先駆けになってくれればと思っていましたが・・・これからの動きに注目です。
しかし、スポーツがほとんど無観客になってしまい、これについてもいつになったら通常運行に戻すのか検討がつきません。
東京事変みたいに先駆けになる人が入ればいいのですが、あいにくスポーツ界隈ほど頭の固い業界も中々ないので周りのイベントが通常運行に戻り、スポーツ観戦も通常運行に戻ることを祈るばかりです。
まだ続くコロナウイルスの自粛ムードの過ごし方は?
適切な予防方法(手洗いうがい)をして普通通りに生活することが大事だと思います。
先ほどの例の店舗みたいにコロナショックで店を畳むことになり、路頭に迷い首を吊ってしまうなんてことが一番起きてはいけないことなんです。
見えないウイルスに怯えながら生活するのもストレスになりますし、サービス業で仕事少なくなってしまうと稼ぎも少なくなり家庭内がギスギスしてしまうことも多くなってしまいます。
あとは、ガセ情報に踊らされることなく冷静にどの情報を信じていいのか判断しましょう。
Twitterもマスコミも5割増しくらいで情報発信している人が多いので・・・。
まとめ
最後に今回コロナショックで店を畳んでしまった人のツイートを貼ります。
興味深い内容をツイートしていますのでこのような人を今後出さないためにも早めの収束を願うばかりです。
拡散希望です。11月から都内で小さなバーを経営していましたが、新型コロナウイルスで全てが破綻しました。報道では扱ってもらえない、コロナショックを受けた個人飲食店の現状を書き残します。同じく苦しむ店経営者やメディアにこのツイートを届けてください。経営に失敗したバー店主の最後の願いです
— 豆腐メンタルの人 (@touhu_mental5) March 14, 2020