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フォルダ・フォルダーやユーザ・ユーザーなどの語尾に長音を含む外来語について、語尾を伸ばす場合と伸ばさない場合があります。
学生の頃に必要な場合を除き伸ばさない方が良いと指導を受けたことがありましたので、私は伸ばさない派です。
内閣告示第二号の「外来語の表記」によって示された決まりがあるそうです。
それによりますと、語尾の長音記号は原則としてつけるが慣用に応じて省くことができる、ということになっています。
内閣告示とは別に、JIS規格では3音以上の用語で長音を省略する決まりがあります。
コピー:省かない(2音)
メモリ:省く(3音)
学生の頃の指導はこれを受けたものでした。
JIS規格では文字数が減ることでデータ量を減らせるというメリットが大きかったのです。
近年では一文字分のデータ量が気にされることはまずありませんし、JIS規格でも内閣告示のルールに準拠することも認めるようになったそうです。
内閣告示で基本は付けてねということなので、少しずつ付ける派になろうかなと思います。
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