本日もご訪問いただきありがとうございます。
今、何かと耳にするヤマト運輸の問題を今日は記事にしたいと思います。
再配達に関して、昼休憩と被ってしまう12-14時と、指定の多すぎる20-21時の指定をなくし、また全体的に時間の刻みを大きめにしたい方針のようです。
荷物の取扱量についても、これ以上の増加は厳しいようです。
ヤマトのドライバーさんの負担が大きいことは多くの通販、特にAmazon利用者が感じていたことだと思います。
休日しか受け取れなくなる?
20時以降の枠がなくなれば、平日の自宅での受取りが困難になる方も多いかもしれません。
これはAmazonが送料を安くしている、つまり結局は私たち利用者が負担している送料が少ないことに起因するものです。
休日まで待てないという場合は、コンビニ受け取りなどその他の受け取り方法を利用することができます。
コンビニで受け取り
もっとコンビニ受け取りを利用するべきでは?という声もあります。しかし、スペースの問題でコンビニのレジカウンター内で保管できる荷物には限りがあります。
利用者が増加すれば当日に受け取らない人も増えてしまい、荷物で溢れてしまう事になりかねません。
あくまで必要な人に向けたサービスであるという程度であり、現状ではコンビニ受け取りが安易な解決策になることはないでしょう。
ロッカーで受け取り
首都圏の駅などに、荷物受け取り用のロッカーが設置されている場合があります。
クロネコメンバーズ ロッカー受取りサービス
地方に設置するのは難しいかもしれませんが、税金を使って補助金が出ても良いと思います。
宅配ボックスで受け取り
ボックスに入らない大きな荷物や高価なものなどでなければ、宅配ボックスへの配達も可能になります。
集合住宅のボックスはすぐ一杯になってしまうという課題もあるみたいです。
戸建て向けのボックスも、気軽に設置できる値段ではないですね。
しかしメーカーの実証実験により、宅配ボックスの設置は再配達率の減少に対して十分な効果があることが分かっています。
「宅配便の再配達がない」まちをつくろう。宅配ボックス実証実験 (Panasonic)
据え置きしないタイプには安いものも多いですが、セキュリティの面で不安が残ります。
不在の時だけ玄関前に置くタイプは、設置すると家に誰もいないことをアピールすることにもなってしまいます。
クロネコメンバーズ
クロネコメンバーズに登録しておくと、荷物の受取り前にメールやラインなどで連絡を受けることができます。
そこから受け取りの場所やタイミングを事前に変更することができるようになっています。
ドライバーの負担を軽減するためにも、是非登録をしておきましょう。
※宅急便e-お知らせシリーズ登録時にヤマトさんから確認の封筒が届きます。