突然のめまい【メニエール病】ってどんな病気?

スタッフ日誌
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本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

のど自慢が終わった次の週に気が抜けたのかめまいが。
なんか耳なりするし地面がクッションのようにフワフワして吐き気はするし、何日かこんな症状が続いてこれはなんかおかしいぞと思い病院を受診しました。

症状を言うと、すぐに「ベットに横になって下さい。」と言われ、特殊なメガネのようなものをはめて「正面を見て下さい。」
特殊な眼鏡の中は真っ暗で、まっすぐ正面を見ているつもりでも目が回っているのがわかりました。
それから聴力の検査をし、さっきつけた眼鏡の映像?目の動きを見ました。

まずは正常な人の目の動き、それからメニエールの人の目の動き、私の目の動きの順番で説明があり、「メニエール病ですね。」と。

メニエール…聞いたことあるようでどんな病気か詳しくは知りませんでした。

私はまだ薬を飲めたので投薬治療と点滴ですみましたが、症状が酷い人は入院になるそうです。
めまいに吐き気に耳鳴りが重なってくると正直結構ツラい。
生活に支障をきたすほど。

バセドウ病が落ち着いてきたと思ったら次はメニエール症かよ!!
人間45歳を超えるとガタがくるのでしょうか…。

皆さんも、おかしいと思ったら早めの受診をおすすめします。

こんな症状で困ってはいませんか??もしかするとメニエールにかかっているかもしれません。

メニエール病とは

メニエール病は、日常生活に支障をきたすほどの回転性めまい(自分や周囲が動いたり回転したりしているような感覚)の発作が繰り返し起こり、変動のある低周波の難聴、耳鳴り(耳鳴)を特徴とする病気です。

こんな症状が出ている方はメニエールかもしれないですので注意が必要ですよ!!

症状としては、日常生活に支障をきたすような重度の回転性めまいが何かに誘発されるわけでもなく突然(急性)生じ、吐き気や嘔吐を伴います。回転性めまいとは、自分自身か周囲のもの、またはその両方が動いたり回転したりしているように感じられる感覚のことです。大半の患者はこの不快な感覚を「めまい」と表現しますが、ふらつきなど他の感覚に対しても患者が「めまい」という言葉を使うことがよくあります。

このような症状の持続時間は通常は1~6時間ですが、まれに最長で24時間も続くことがあります。発作の前と最中に、発症した側の耳に閉塞感や圧迫感がよく生じます。発症した側の耳の聴力は変動がみられる傾向がありますが、何年もかけて徐々に悪化していきます。耳鳴りとは、「耳がキーンとする」などと表現される症状のことですが、常に聞こえる場合も断続的に生じる場合もあり、回転性めまい発作の最中や前後に悪化することがあります。難聴と耳鳴りのどちらも通常は片耳だけに起こり、難聴は低周波の音が最も影響を受けるのが一般的です。

あるタイプのメニエール病では、回転性めまい発作が初めて起こる前に、数カ月または数年先行して難聴と耳鳴りが起こります。回転性めまい発作が起こり始めると、聴力が改善する場合があります。
出典:(https://www.msdmanuals.com

上記のような症状を発生している、または感じている方はメニエールの疑いを考慮して診断を受けてみる方がいいかもしれませんね。

メニエール病は有名人の方でも発症されている?!?

ちなみに、メニエール病は有名人の方にも発症されている方も多いようで

今井翼さん(ジャニーズ)、久保田利伸さん(LA・LA・LA LOVE SONGの人)、ハイヒールモモコさん、加護亜依さんなどの多くの著名な有名人の方も発症されているようですね・・。

 

メニエール病の治療方法や処方される薬

治療方法としては下記の方法が挙げられていましたので紹介しておきます。

  • 塩分、アルコール、カフェインの制限と、利尿薬(排尿を促す薬)の服用による、発作の予防

  • 回転性めまいの緩和のためにメクリジンやロラゼパムなどの薬

  • 嘔吐の軽減のためにプロクロルペラジンなどの薬

  • ときに、液体の圧力を軽減するか内耳の構造を破壊するための、薬または手術

減塩食を守る、アルコールとカフェインの回避、利尿薬(ヒドロクロロチアジドやアセタゾラミドなど、尿の排泄量を増やす薬)の服用によって、大半の患者で回転性めまい発作の頻度を減らせます。しかし、治療しても徐々に進む難聴が止まらないことがあります。

発作が起こったときには、メクリジンやロラゼパムなどの薬を服用すると、一時的に回転性めまいが軽減する場合もあります。吐き気や嘔吐は、プロクロルペラジンを含む錠剤か坐薬で軽減できる場合があります。これらの薬は発作の予防の役には立たないため、その服用は定期的にではなく、急性の回転性めまい発作の最中だけにするべきです。症状を軽減するために、医師によってはプレドニゾン(日本ではプレドニゾロン)などの経口コルチコステロイドを出したり、ときにデキサメタゾン(コルチコステロイドの一種)を鼓膜の奥に注射することがあります。

出典:(https://www.msdmanuals.com

 

最後に

メニエール病は、特効薬や確実な治療法がないと言われている難病でもあるようです。

放置していると、仕事や日常生活に支障がでる状態まで悪化してしまうかもしれませんので、症状がまだ軽い初期の段階で病気の疑いがあるのであれば、なるべく早期での病院での診断を受けてみるのがいいかもしれませんね!

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