第56回 緑静会少年剣道大会が4年ぶりに開催されました!!

スタッフ日誌
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本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

 

 

今年は4年ぶりに、ダイハツ九州アリーナで緑静会少年剣道大会を開催することができました。

 

まだコロナウイルスが完全に収束したわけではない中で、こうやって縮小しながらも4年ぶりに我が子の通う道場の大会を開催できたことは、とても嬉しく携わってくださった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今回は大分県内のチームだけの参加でしたが、久しぶりにダイハツ九州アリーナが剣士でうまるのを見ました。

 

自分の子どもが通う道場の大会というものは、何度経験しても慣れないくらいの緊張感と責任感でハラハラします。

しかし先輩方がつないできてくれて今があるのだと思うと、なんとも感慨深いです。

 

 

そして何より今年は双子の娘達が最後の大会ということもあり、先生方から選手宣誓を双子でやるのはどうかと提案がありました。

恐れ多いですが、こんな光栄なことはないと、させていただくことにしました。

 

思い返せば4歳から始めた剣道。この道場で学んできたものは娘達を形成するほぼ全てであり、宝です。

私たち親が教えられなかったほとんどのことをこの道場で学んで育ってきました。言葉では言い表せないほどの感謝が我が家には詰まっています。

 

そんな思いの中で与えられた今回の選手宣誓。

娘達も先生方や先輩方に恩返しの気持ちも込めて、全力で取り組みたいように見えました。

 

双子の選手宣誓は過去にも見たことがありません。

一人で言うよりは心強いだろうと思いましたが、完全に動作や言葉を一致させるのは想像以上に難しかったようでした。

 

当日の選手宣誓が終わるまで親の方が気が気じゃなくて胃の痛むような思いでいましたが、先生方や保護者の皆さまが見守ってくださる中、なんとか無事に選手宣誓をすることができました。

100点ではなかったかもしれませんが、剣士らしく清々しい選手宣誓だったと今回ばかりは誇りに思いました。

沢山の方に『感動する選手宣誓だった』と褒めていただき、本当に光栄でした。

このような素晴らしい経験をさせていただけたことに心から感謝しています。

ありがとうございました。

 

最後の大会は双子の姉の方は腰の疲労骨折で出場できませんでしたが、妹と末っ子は団体戦で出場しました。残念ながらベスト8で敗退となり、先生方に恩返しはできませんでした。

 

しかし小学生の高学年は3位に入賞しました!本当におめでとう!!
勢いと気魄のこもった熱い試合に私も胸が熱くなりました。これからがますます楽しみです♪

末っ子は来年で引退なので、この大会を経験するのも後1年だと思うと緊張感も責任感も私たちが大人になっても学ぶことが沢山あり、ありがたい経験なんだと感じました。

 

このような経験をさせていただいたからからこそ、主催する側の大変さを知り、開催される全ての大会に感謝の気持ちを持てるのだと思います。

 

最近では剣道人口が減ってきたとのことですが、剣道は礼に始まり礼に終わる素晴らしい武道です。

厳しさや辛さから学ぶ優しさや強さはどの競技にも負けないと自信を持って言えます。

もし興味をお持ちの方がいましたら、一度道場に見学にいらっしゃってください。

緑静会は中津市の大幡小学校の体育館で月・水・金の18時40分から稽古をしています!

剣は心なり

心正しからざれば

剣また 正しからず

剣を学ばんと

ほっすれば

まず心より 学ぶべし

 

この11年間の感謝と敬意を剣道に込めて、この辺で終わりたいと思います。

 

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